未踏でも行けばいい

オタクの自己満ブログ

"好き"の在り処 ~自担が3人いる話~

こんにちは、桃花です。

突然ですが皆さんには何人自担がいますか?
掛け持ちせず1人だけを一途に応援している人、グループ界隈関係なく何人も担当がいる人、様々だと思います。

タイトルにもある通り私には"自担"として推している人が3人います。

長野博 (V6・20th Century)

松村北斗 (SixTONES)

作間龍斗 (HiHi Jets)

他にもゆる推し枠の永瀬廉や、この3人ほどの熱量はないけれど"無所の担当"竹村実悟がいますが、普段から担当として自称しているのはこの3人になります。

皆さんはこの3人の掛け持ち、どう思いますか?私は統一性ないなと自分で思っています。松村北斗作間龍斗の掛け持ちはよく見ますが、長野博はどこからきた?って感じ。長野博と髙地優吾の掛け持ちはよく見ますし分かりますが。

ということで今回はこの3人がなぜ好きなのか改めて考えてみようと思います。もしかしたら共通点が見つかるかも……?

 

基本情報

まずは3人の基本情報を見ていきましょう。

出身地・生年月日・血液型

長野:神奈川県・1972年10月9日・A型

松村静岡県・1995年6月18日・B型

作間:神奈川県・2002年9月30日・O型

いや血液型バラバラで草

長野くんと作間くんの出身地以外共通点は無いですね。因みにSixTONESでは北斗くんの次に髙地くんのことが好きなので、「なんで私は神奈川県出身の人ばかり好きになるんだ」と自分で自分に突っ込んでいます。最近好きになった竹村実悟くんも神奈川県出身でした。私は生まれてから20年以上神奈川に住んでます。

メンバーカラー

長野

松村

作間

長野博作間龍斗がメンバーカラー同じなのちょっと面白いですよね。分かるような分からないような……V6の頃と今ではメンバーカラーの概念も違うと思うのでこれに関しては一緒だからどうこうと言うつもりはないです。ただSixTONESのメンバーカラーに紫があったら、それは北斗くんに宛てがわれていたとは思います。

グループの年齢順

長野:6人グループの上から2番目 (年上組)

松村:6人グループの上から4番目 (年下組)

作間:5人グループの末っ子 (年下組)

これはまた見事にばらけました。北斗くんに関しては近年元来の末っ子気質がかなり発揮されてるので作間くんと一緒ではと思わなくもないですが、年齢だけで見ると上から4番目、下から2番目なんですよね。ただ年上・年下にざっくり分けると北斗くんと作間くんは同じ部類になります。

実際の兄弟構成

長野:三人兄弟の末っ子

松村:兄ひとりの次男

作間:妹ひとりの長男

実は長野博って末っ子なんですよ。そしてグループでは末っ子な作間くんだけがお兄ちゃんという不思議な構図。

3人の共通点として挙げるとしたらグループorリアルのどちらかで末っ子であるということですかね。ただ長野くんは滅多に末っ子気質を出しませんし、北斗くんも私が好きになった頃は今ほど弟気質だだ漏れでは無かったので、「末っ子・弟気質な人が好き」とまとめてしまうのは違う気がします。寧ろ作間担になるまではグループの末っ子を好きにはならないだろうと思っていました。

好きなもの・お仕事など

長野:グルメ変態、多趣味、趣味から来たお仕事多数

松村:演技仕事多め、オタク、サブカル

作間:演技仕事多め、アニメオタク、機械好き

グループの立ち位置比較してみようと思ったんですけど難しかったので、趣味やお仕事について焦点を当ててみました。

北斗くんと作間くんは演技仕事多めという点では一緒ですね。朝ドラ俳優と大河俳優ですし。ただこれに関しては偶然で、たまたま好きになった人が演技で評価されていっただけという感じです。どちらもドラマや映画を見て好きになったというわけではないので。とはいえ雰囲気で通じるものはあるかもしれませんね。

対する長野くんは圧倒的に趣味からのお仕事が多いです。年に1000件以上食べ歩きをし、本を出すほどの食通ですが、種類が違うだけで、この3人は趣味を極める人たちなのでは?と思い始めました。

北斗くんは大泉洋さん、並びにTEAM NACKSの大ファンなうえに、King Gnuさんといったアーティストさんのファンを公言しており、ファンクラブでチケットを取ってライブに行く"オタク"です。作間くんはアニメオタク、更には無類の機械好きでカメラは複数台所持、動画編集にも手を出してISLAND TVに凝った動画をよく挙げていました。そして言わずもがな長野くんは食を追求しすぎてメンバーにグルメ変態と言われたほど。さらにはバイクや温泉も好きで、それ関連のお仕事もいくつか来ていました。

こうして考えると3人ともアイドルとしてではなく、一個人として自分の"好き"を持ってる人と言えます。実際そういうプライベートの趣味もしっかり持っているところが好きなので、これは自担の共通点としていいかもしれません。

好きになったきっかけ・理由

3人を好きになったきっかけや理由を思い返していきたいと思います。

長野博 (2019年8月頃~)

これが一番難しい。なんにせ気づいたら好きになってたのですから。好きになったのは2019年の夏ごろ。CDリリースもライブも何もなかったそんな時期に何故好きになったのかと聞かれても正直分かりません。ただ唐突にV6というグループが気になって色々見てたら落ちました。

グループのこともメンバーも昔から知っていたV6。その中で長野くんが気になり始めたきっかけは顔でした。正直に言うとV6の中で1番印象が薄かったのが長野くんだったので(ごめんなさい)、その分先入観無く見ることができて、きちんとお顔を見てその美しさに当時の私は衝撃を受けたのだと思います。

そこから長野くんのことをとにかく調べました。ただ当時は受験生で時間もお金もなかったので、ひたすらYouTubeにあがっている動画(当時は気にしてなかったけど今思えば無断でした)と、長野担さんのブログを漁っていました。色々見る中で好きだなと思ったポイントを上げていきます。

・常に穏やかで弱音を吐かない、頑固なところ
長野博といえばV6の母、仏で優しい、というイメージですが、これは常にニュートラルであるという意味でもあります。怒ったり泣き言を言わず、さも当然のようにこなす土台職人。でもそれは自分の中で強い意志をもっているから穏やかでいることができ、練習を重ねたから苦なく土台をこなせていたんだと思います。
なんにせ一度は事務所から離れている人。ただ優しいだけでは35年以上芸能界にいることなんてできません。
個人的にはV6ができるときに「俺もやりたいな」と社長に言いに行った話が好きです。あの温和で儚くも見えた長野青年に確固たる意志があったことに涙。自分は当時生まれてもいませんでしたが、デビュー期の映像見て泣きそうになりました。

・昔はそこそこやんちゃしていて、たまに口悪くなるところ
V6でやんちゃないたずらっ子と言えば剛健コンビのイメージが強いのではないでしょうか。しかし、長野くんも昔はそこそこやんちゃしています。まあ神奈川でも治安が悪いことで有名な(?)大和で生まれ育った人ですからね。ジュニアの頃、楽屋で花火をした話は有名なのではないでしょうか。
そして基本的には性格の通り、口調も穏やかな人ですが、時折口が悪くなります。メンバー相手だといわゆる素の男の子口調というような話し方が出てくるところがとても好きです。

総括すると、「ただパブリックイメージの通りに優しくてニコニコしてるだけじゃないところ」が好きなんだと思います。

最後に、長野くんは私の母と同い年です。

松村北斗 (2020年3月~)

自担の中でも最推し、かれこれ4年近くほぼ同じ熱量で推してる、大好きな人。私がTwitterで自担といったら基本的には北斗くんのことを指しています。

スクール革命!の髙地くんがデビューすると知り、SixTONESに出会ったのが2020年1月末。そこからSixTONESの動画を勉強BGMがてら見るようになり、初めて北斗くんのことを認識したのは2020年の2月ごろ、カウコンJAPONICA STYLEでした。カウコンジャポニカといえば、あの「松村北斗シンデレラ事件」です。YouTubeのコメント欄でそのことを知った私は「靴飛ばすって面白いな、どんな子なんだろ~」とGoogle先生に「松村北斗」について聞きました。そしたら好みドンピシャの超絶イケメンが出てきました。


www.youtube.com

とはいえ、当時は受験生で忙しく、更には「どうせ最近のアイドルはただキラキラしてるたけでまともな奴はいない」と思っていたので(偏見がひどすぎる)、松村北斗くんの顔が好きだなーと思いながらなんとなくSixTONESの動画を眺める日々でした。因みに髪型が変わると誰か分からなくなるタイプの人間なので、好きな顔なのに全然北斗くんのことを覚えられませんでした。(茶髪北斗と黒髪慎太郎のせいでずっとほくしんが混じってた)

そうこうするうちに受験が終わり、高校卒業、春休みに入ったもののコロナが流行しだして暇を持て余すようになった私はSixTONESについて片っ端から調べ始めます。そこであるものに出会いました。

Myojo 10000字インタビュー

デビューしたグループに行われる10000字インタビュー。2020年3月からはSixTONESSnowMan編が始まり、その第一号が北斗くんでした。たまたまTwitterで流れてきたそれを読んだ私はSixTONESを、そして松村北斗を推すことを決めました(後でちゃんとMyojo買いました)。ここでは私が直感で「好きだ」と思った言葉をいくつかあげていきます。

そんなうまくいくならとっくにうまくいってる。都合のいいストーリーは待ってない人間だって知ってたから。

3度目の正直で事務所のオーディションに呼ばれ、翌日少クラに出るかって話になった時を振り返った北斗くんの言葉。当時の私は「最近のアイドルはキラキラしてるだけで売れるコースが決められている。苦労なんてしてない、捻くれてもないんだろうな」って思ってました(本当に偏見がひどすぎる)。色々調べる中で少なくともSixTONESは違うっぽいぞ…?と思い始めてましたが、決定打になったのが北斗くんのこの言葉。都合のいいストーリーはないって本当にアイドルの思考か?と思いましたし、親近感も抱きました。そして「この人のことは好きになれる」と確信しました。

あのときが、"この6人で、ずっと一緒にいよう"って約束を交わしあった瞬間だったんだと思う。

これはジュニア最後のライブ、2020年1月7日のTrackONE -IMPACT-のWアンコを振り返った時の言葉。

2019年に嵐が活動休止を発表し、「ずっと続くのはV6だけだ……」と思っていた2020年(まさか1年後に解散発表があるなんて思いもしなかった)。このころの私はまだ本当にSixTONESはずっと6人でいるのか?すぐに誰か抜けちゃったりするんじゃないか?と疑心暗鬼でした。
でもこの言葉を読んで、上手く言えないけれどきっとこの6人なら大丈夫だと思えました。多分北斗くんが最初はグループに余り馴染めなかった話をしていたのも大きかった気がする。

因みにこのインタビューで私はゆごほく厨になったので、北斗くんの1万字は私にとって原点であり頂点です。

1万字インタビューは本当に素晴らしい書物なので読んだことない人は6人全員分是非読んでください。

作間龍斗 (2021年10月~)

SixTONESを追っていくうちに少クラやYouTubeなどで見るようになり気づいたら好きになってたHiHiJets。気になり始めたのは2020年末ごろ、ちゃんと担当として推すようになったのは初現場となった2022年サマパラ以降ですが、作間くんを好きになったのは2021年10月です。気になり始めてから推すまでの時間が長すぎていつから好きって言うべきかいつも悩む

最初にいいなと思ったのは瑞稀くん、それから顔が好き&同郷ということでゆうぴ推しでした。
長野くんと北斗くんは「顔が好き」から入りましたが、作間くんは違います。先ほども言った通りHiHi Jetsで一番好きな顔はゆうぴで、次に橋本さんだったので正直作間くんはないなと思っていたほどです笑

しかし2021年10月、映画『ひらいて』のプロモーションで載ったananが全てを変えました。

 

 

この時のananの表紙は岡田准一と山田涼介。映画『燃えよ剣』公開のタイミングでした。制作が決まった時からこの映画を楽しみにしていた私は当然のように購入、私からしたら作間くんはいわゆる"ついで"でした。

この時のインタビュー内容はもちろん公開を控えた映画について、そしてHiHi Jetsのこれからについてでした。

元々好きなグループが26年間誰一人欠けなかった6人組と、何をするにも一緒な大男6人組なので、私はグループでいること、そのメンバーと人数にこだわるグループに大変弱いです。そんな私に刺さった作間くんの言葉がこちら。

僕はただHiHi Jetsでいたいんです。(中略) HiHi Jetsがたまたまタレント業だったから僕も今ここにいますけど、もし何か別の企業だったら、そこに入るための技術を磨いていると思います。それくらいグループが大切。

HiHi Jetsでいたい。あまりにも純粋で真っ直ぐな、欲のない願いの言葉が胸に刺さって抜けなくなった瞬間でした。事務所をやめようとしていた時にグループ加入の話が来て、残ることにした作間くん。彼が今も事務所にいるのは確実にHiHi Jetsがあるからで、それを本人も分かっていて、色々あったからこそ溢れ出たグループへの想いだったのだと思います。

このananを読んだ後、元々見るか悩んでいた『ひらいて』のムビチケを買い、作間くんのアクスタと写真を購入しました。我ながら行動が早い。なのに情報局には入らなかった

作間くんは基本的になんでもできて、そつなくこなすタイプです。どんなにきつくても弱音を吐かず、まるで苦労してないように難しいこともできてしまう人。きっと裏では努力を重ねているのだろうけれどそれは作間くんにとっては「HiHi Jets でいるため」に当然のことなのだと思います。
そういうところが好きだし、長野くんに似てるなとも思ったりします。無理に共通点を探していたわけではないのですが、好きなポイントが一緒で気づいたときは嬉しくなったし、何故か泣きそうになりました。
因みにこの共通点に気づいたのはanan後サマパラ前でまだ作間くんのこと好きだけどゆる推しの頃だったので、"好き"を更に後押しされた感じでした。

そして「HiHi Jetsでいたい」という想いに関しては「夢はSixTONESを続けていくこと」と言った北斗くんと同じ。私があのインタビューで作間くんを好きになったのは、言葉の節々に北斗くんのSixTONESへの想いに近いものを感じたことが大きかったと思います。

 

3人の中で最後に好きになったのが作間くんなので彼に関しては先の自担2人への好きが影響してますね。逆に言うと北斗くんを好きになった理由に長野くんへの好きはあまり影響してない気がします。それでも時折共通点を見つけては悶えていますが、後付けですしキリがないのでここでは触れないことにします。
いつか共通点だけにフォーカスをあてたブログ書けたらいいな、なんて思います。

終わりに

今回は自担3人に対する"好き"の話をしました。よく考えたらこれは沼落ちブログになるのでは…?

色々なことがある昨今、オタクをしていくうえで自分の中の"好き"を見つめ直すことは大切な気がします。

ここで書いた"好き"の原点を忘れず、自信を持ってこれからもオタクしていこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

 

P.S.
なんか真面目な終わり方で気持ち悪い!卒論か笑笑