未踏でも行けばいい

オタクの自己満ブログ

SixTONESの俳優、松村北斗を推すということ~キネマ旬報を読んで~

こんにちは桃花です。

 

 今回はキネマ旬報11月下旬号に掲載されていた自坦、松村北斗のインタビューを読んで思ったことを書こうと思います。本当はTwitterでつぶやくだけにするつもりだったんだけれど、140字に収まる気がしないし支離滅裂になる自信があったので、ブログを書くことにしました。

 

 そもそも私は北斗坦ではありますが、北斗くんに演技の仕事が途切れなく来ていることに喜びつつ、他のメンバーの個人仕事よりもどこか他人事に感じていました。理由は自分が普段あまりドラマを見ないこと、演技の良し悪しがよくわからないということ、演技をしている北斗くんは北斗くんとは別人格であるということ、そして演技仕事は一番オタクがどうこうできるわけではないということです。北斗くんが自ら望んで俳優の道を進んでいることは分かっていても、どこかで「俳優・松村北斗」を好きだと言い切れない自分がいました。そんな自分にとって今回のキネマ旬報のインタビューは今までの考え方が変わるものでした。

 

 キネマ旬報は映画雑誌であるため、インタビューは11月3日に公開された『きのう何食べた?』について。『何食べ』についてのは今までのインタビューと内容は近いのでここでは割愛します。でもあるシーンについて他より詳しく話してるかも。

 そしてインタビューは2021年を"松村北斗の本格俳優元年"として「俳優・松村北斗」の話題へ。SixTONESとの活動と並行して俳優として活動することについて触れられているのですが、私の心に響いたのはインタビューの最後の1段です。

 望む俳優像を聞かれ、「バランス感覚が素敵な俳優さん」と答えたうえでそのような俳優のことをこう言っています。

そういう人って役それぞれで違って見えるけど同じ魅力を持っている。信念や好みを自分の中にきちんと持っている"人としてどうか"ということになるのかもしれない。いくら閉じ込めても漏れ出ちゃうようなその人から香る何かというものを魅力的に感じる。(要約)

 この部分を読んだ時、何かが私の中で腑に落ちました。演技をしている北斗くんは私が大好きなSixTONES松村北斗とは別人格だと思って好きだと言い切れずにいました。加えて私はSixTONES以外だとV6、特に長野博くんが好きなのですが、長野くんと北斗くんの共通点が見つけられなくて「どうして自分は北斗くんが好きなんだろう」と思うことがありました(因みに自軍で次に好きなのは髙地優吾。長野くんと髙地くんは同じ部類だと思ってる)。でもこの部分を読んでよく分かった。

「お芝居をやりたい」という強い意志を持ち、画面の中で自分ではない役を演じる中で、「信念や好みを自分の中に持っている俳優」が素敵だという北斗くん。北斗くんがお芝居をやりたいことは分かっていたけれど、この文章を読んで初めて私の中で北斗くんにとっての「お芝居」が長野くんにとっての「食」、そして髙地くんにとっての「温泉」や「キャンプ」と同じものなのではないかと思いました。好きで極めたいこと。(食などの趣味と違ってお芝居はお仕事ありきになってしまうけれど。)このことに気づいたとき、私は初めて俳優の道を進む松村北斗を好きだと心から思いました。北斗坦になって1年半以上経ってようやく。この気づきは今後北斗坦をしていくうえでとても大きいことだと思います。長野くんと髙地くんに通じる部分が見つかって、今までとは違った視点で北斗くんを好きになることができた。このインタビューを読んで抱いた感情は北斗坦である限り忘れることはないと思います。

 

 因みに北斗くんのインタビューが掲載されていたキネマ旬報11月下旬号。嵐が表紙だったこともあり則売り切れ、重版されてもオンラインショップでは手に入りにくくなっています。私も諦めていたのですが、大型書店にいったら10冊近く積まれていました。紀伊國屋などに行ったらあるかもしれないので、北斗坦の皆さんは何が何でもキネマ旬報を手に入れてください(圧)。

 

どうでもいいですがこのブログ深夜の勢いで書いています。日本語めちゃくちゃで話もまとまっていないかもしれませんがそこはお許しください。

いつか松村北斗1万字インタビューについてブログを書こうと思っているので、その時またキネマ旬報のインタビューについても触れるかもしれません。長野くんとの共通点の話もしたい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。